スコットランドのインバネスの近くに、フィンドホーンというスピリチュアルなコミュニティがあります。ここは、できるはずがない野菜ができたり、精霊とお喋りしたり、という逸話のある所なのですが、現在では世界中から人が集まって自然を感じながらいろいろな体験をする沢山のプログラムが行なわれています。

ここに住んでいた一人の女性が、ここに来られない人もここでの体験ができるようなものを作ろう、と思いつき、大変な努力と時間をかけて出来上がったのがこのゲームです。判りやすいイメージとしては、人生ゲームのスピリチュアル版とでも言いましょうか。自分を見つめる旅をゲームを通して体験します。

ゲーム盤といろいろなカードがあり、サイコロを振って進んでいく、という至ってシンプルな形式ですが、ゲームをするのに必ず「私は〜します」という目的を設定してから始めます。そして、それに必要な事が、停まったマスや引いたカードを通して、周りと関わりあいながら、起こってくる。その中で、起こった事を各自がプロセス(体験して処理)していく。なかなか想像しにくいと思いますが、「百聞は一"験"に如かず」。ゲームのファシリテイトをさせていただきます。一度体験してみてください。ゲームをするのは皆さん自身(2〜4名)で、ファシリテイターは水先案内人として存在します。

最低でも、５-６時間位はかかり(体験された方はこれでも短いとよく言われます)、果ては一週間以上と続けられます。フィンドホーンでは一週間のコースが行なわれています。

トランスフォーメイションとは、英語訳では「変容」になるのですが、いまひとつしっくりとくる訳語が見つかりません。今ある自分がシフトしていく感じなのですが、それは人それぞれの過程とタイミング、かかる時間が異なります。

ゲームは、２〜４名集まれば随時、行なえます。グループでも、シングルでも参加可能です。