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本を読む

 
 一番最近の気づきは、自分が本を読むのが大好きだということ。これはもう小さい頃から。トップページの「赤毛のアン」もそうですが、あまりに自分にとって普通の事だったので、そんなに特別な事だとは自覚していませんでした。

 そんなことを、誰かとシェアしながら楽しんだら、きっと楽しいだろうなぁ、と思って、まずはこんな事を始めました。

 「食と英語で想像の旅を」というクラスです。小説などには、よく食べ物のシーンが出てくる、というのに気づいて、やりたくなりました。日本語のままでも楽しいですが、更に、
食をテーマに英語で本を読んでいったら、きっと楽しくて、知らない世界にいろんな想像をめぐらすのにピッタリだと思うのです。正に想像の余地を楽しみます。最近の英語の食べ物の雑誌や色々なレシピも読みます。
場所・日程等の詳細はこちらをご覧下さい。



このクラスは当分の間お休みになります。
復活し次第、こちらでお知らせします。

内容の詳細はこちら

2010.6/ 今回はレシピ三昧。ちょっとヘルシーな題材を。
イギリス関係が続いていたので、少し目先を変えて、エスニックあり、イタリアンあり。やっぱり、料理本は写真があったほうがいいですね。昔の外国のレシピ本は文章ばっかりってのが多かったですが。これは写真がたっぷり。作り方も結構簡単です。

 "The Low Choresterol Diet〜Over 130 healthy, low fat recipes for all the family in step-by-step colour"
2010.5/ 絵本と子供のコトバ遊びで、歌も唄って、口にしてみるということにもフォーカスしてみました。

  "Pancakes, pancakes"
       < Eric Carle >
  "The Mother Goose Treasury"
  408 rhymes & 897 illustations
       < Raymond Briggs>

2010.4/ 前回全部終わらなかったので、引き続きWaitrose。

今までのクラスはこちら⇒
順次文章にする予定ですが、
しばしお待ちを。
かいつまんだ説明のみ、
お読みいただけます。
詳しくは、乞う、ご期待。

2010.3/ イギリスの有名スーパーWaitroseのオマケの冊子から、Waitroseの何でも揃う品揃えと食の世界を探ってみました。
是非サイトを覗いてみてください、スーパーの世界を超えて、食の情報発信すごいです。

  Waitrose の冊子
  サイトから
  (このサイトは開ききるのに少し時間がかかります。)


 Food and Drinkのレシピコーナー(recipes)は圧巻。
これがちゃんとwaitroseの商品を使うことになっているのが、お見事、としかいいようがない。レシピのタイトルからどんなのか想像するのもまた楽しい。

2010.2/ ご存知ハリー・ポッターを取り上げました。魔法の世界でも食べ物はマグルと変わらないらしいというのが判りました。駄菓子だけは違うみたいですけど。。

 "Harry Potter and the Philosopher's Stone"
    
 <J. K. Rowling>  
 "ハリーポッターと賢者の石"

2010.1/ イギリスのヨークシャー州の北、ハロゲイトのティールーム「Betty's」をとりあげました。そのメニューで色々な想像をさえてもらいました。みんなは声を揃えて「行きた〜い」って。

 きっかけは雑誌RSVP第1号の特集から。
Betty'sのサイトも楽しいです。季節ごとに変わるメニューをチェックするのもいいですね。

ネット事典Wikipediaによると、
R.S.V.P. - フランス語のRepondez s'il vous plait(「ご返事願います」の意味)の略。出欠等の返事を求める際に招待状等の末尾に記される。
 (らしいです。多分、その他のIPネットワークのRSVPでも、ハリー・リームスのセクシーコメディでもなさそうですので。。)

 確か、s'il vous plaitってのは、pleaseだって聞いた記憶があるなぁ。んじゃ、英語はPLS RES かな。

2009.12/ 今回はDVDを観ました。 Jamie Oliver の クリスマス料理
naked chefと言われるイギリスの有名シェフJamieが楽しく、クリスマス料理の準備からお料理の仕方までたっぷりと教えてくれます。 (nakedは「裸の」という意味がありますが、裸で料理をするわけではありません。無垢の、ありのままの、という意味に取ると判りやすいかと思います)

 "Cook your way to a stress-free Christmas with Jamie Oliver" <DVD>



2009.11 (くじらぐも)  チョコレート!!

今日の題材は「チョコレート」。たまたま、くじらぐもに置いてあった「chocolate」という本を読んでみました。
チョコレートの起源、歴史などにも少し触れ、どういう効能があるのか、ということも。どうやら、遡るとマヤ文明なども出てくるようで、非常に面白い題材でした。

  いま、まだ時間がとれないので、この文章の続きは、また後日、、、お楽しみに。。。。

参考にした本・雑誌 Chocolate <discovering/ exploring/ enjoying>  Sara Jayne Stanes



   

2009.10.23 (くじらぐも)  ベジタリアンの雑誌
  今回はvegetarian timesというアメリカの雑誌を取り上げました。
  東京に出かけた時、紀伊国屋書店で見つけたのですが、これがなかなか面白い。これはいつか何かに使えるかなー、と思っていたものです。記事も色々と面白く、その他にレシピもあるのですが、これに、「vegan」「dairy free」「gluten free」「low calorie」「low saturated fat」「30 minutes or fewer(注参照)という分類がされていて記号がつけてあり、とても見やすい。自分が必要なレシピがすぐに判るのです。(この分類別の索引もあります) こんな雑誌が日本語であるといいのになー、と思います。
今回取り上げたトピックは「power lunches」。お昼ごはんを食べた後、どうしても仕事をしていて眠くなっちゃったり、どよーんとなる「午後のけだるさ」(記事にはmid afternoon fizzleとあります)を軽くするには、何をお昼に食べたらいいのか、という内容です。
栄養的な説明やおいしそうなレシピがあって、これならやってみようかなー、という気になるかも。

  前回は、昔の生活を思い起こさせる食卓場面でしたが、今回はうって変わって最新のcoolでhelthy(特に働く女性向け)部分を前面に打ち出した食事情報ですね。食卓の今昔物語、のようなそんな感覚にもなります。前回のようなメニューだと、この雑誌の内容からすると、いろいろチェックが入るんだろうなー、などと違う面からも考えると、これも面白いです。

  栄養素の話が出てきたので、その説明のために、アンドリュー・ワイル博士の「ナチュラル・メディスン」も少し読みました。最もこれは日本語訳の本で、ですが。特に油の話が判り易く書かれています。食に関心のある方はもちろん、健康に関心のある方には是非一度読まれることをお奨めします。最近、アメリカでは、油のことが取り上げられていて、ニューヨーク市衛生局が、飲食店に人工のトランス脂肪酸の使用禁止を命じるという事も起こっています。(トランス脂肪酸が何か、というのは、ネットで検索してみると一杯出てきます。是非チェックしてみてください) マーガリン、ショートニングなどという加工油について、考え直す機会になるかもしれません。(日本ではまだあまり問題にされていないような気がします)

  vegetarian timesに戻りますが、ベジタリアンもこんな風なら楽しくやれそうだなー、と思えるような、そんなヒントが一杯詰まっています。外国にいた時、レストランのメニューには、大体ベジタリアン用に、ちゃんと印がつけてあって、見やすくなっていました。ベジタリアンというのがかなり浸透しているのだな、と感じると同時に、個人の食の好みをお互いがちゃんと受け入れる土台があるんだなー、と思いました。ともすると、日本では、人と違った食生活をしていると、「変わっている」とか「おかしい」とか言われがちで、外食する時も、「こういうのを入れないでできますか」と聞くと、「何考えてるんですか?あなたたちは」という雰囲気の答えが返ってくることがよくあります。(食生活だけに限りませんが) ヨーロッパやアメリカでは、「ふーん、そうなの。わかった、OK。
」という感じで受け取ってもらえます。欧米の個人主義については、色々な意見があるようですが、これは良い意味での個人主義、で、とても心地よく感じます。こんなことからも、自分も人に対して「自分と違う」ということから来る偏見を持たないように、ということに気づかせてもらえます。違う文化を旅するのが好きな理由の一つです。

  注:vegan: ベジタリアンの中でも、乳製品、卵なども全くとらない  dairy free: 乳製品抜き  gluten free: グルテン抜き
     low calorie: 低カロリー  low saturated fat: 低飽和脂肪酸  30 minutes or fewer: 30分以下でできる

参考にした本・雑誌 
●「Vegetarian Times」(米) 
「Natural Health, Natural Medicine」 <Andrew Weil>
         日本語訳「ナチュラル メディスン」<上野圭一訳>



2009.9.18 (くじらぐも) & 10.6 (メイプルウッド)  はじまりました! プレ体験クラス

  この日取り上げたのは、「赤毛のアン」と「ぐりとぐら」。アンは英→日、ぐりぐらは日→英。
  翻訳によって、雰囲気が変わるということも、よく判りました。でも、やっぱり、食べ物のシーンを読むと、食べたくなっちゃいますね。ぐりぐらのカステラがsponge cakeというのは、うーん、と思うのですが、やっぱり、それしか言えないよねぇ、と。一番難しいのは、(その国には)ないものを説明する事なんでしょうね。でも、これを読んだ時、イギリスでボランティアをしていた時、一緒になったブラジルから来ていた娘が、「今日はどうしても、これが食べたいから作る!」と言って作り始めたのが、まぎれもなくカステラだったのを思い出しました。(そうです、スポンジケーキとは、何かが違ったのです) 彼女も、イギリスのケーキとは違う、このお菓子が食べたかったのでしょう。そういえば、カステラというのは、スペインかオランダ辺りから伝わってきたんだよなぁ、と思い、ブラジルも多分その辺りとつながるんだろうなぁ、とも思い、お菓子で世界はつながるなぁ、と妙に感心したのでした。  こういうことに出会えると、読んでいて嬉しくなります。
 
よく考えれば、お茶も中国からイギリスに伝わって、紅茶は確かアクシデントでたまたまできた、のではなかったかと記憶しています。しかし、それがイギリスで日常のお茶に使われるほど生活の一部に取り入れられて、今ではティータイムとしてイギリス文化の一端を担っているのですから、本当に不思議ですね。それが日本に来ると、こちらは茶道として「道(タオ)」にまで極められている訳で、最初にお茶を作った人は、きっとそこまで予測してなかったんじゃないでしょうか。やはり、飲むこと、食べる事に国境はなく、そして創造的ですね。

日英の「赤毛のアン」
こんな感じ
この本(←左の本)は、もう20年位前にプリンスエドワード島に行った時に買った本 、屋根の上を歩いているアンの場面

参考にした本
(英)「Anne of Green Gables 」<L.M.Mongomery>、 「赤毛のアン」<モンゴメリ作/村岡花子訳> 
○「ぐりとぐら 」<中川李枝子:文 大村百合子:絵>、  (英)「Guri & Gura」 <Peter Howlett & Richard McNamara訳>
○「ぐりとぐらとすみれちゃん 」<中川李枝子:文 山脇百合子:絵> (英)「Guri & Gura special gift」 < 〃 訳>
(英)「Corgiville fair 」<Tasha Tudor>
○「赤毛のアンレシピノート L.M.モンゴメリの台所から」<L.M.モンゴメリ、Kelly& Elain クロフォード著/奥田実紀訳>
  ★↑この本は、モンゴメリの手書きのレシピ帳を元に書かれた本なので、モンゴメリ好きには必見かも。巻頭にモンゴメリのこんな言葉が。「もし私が作家という憐れな職業でなかったら、素晴らしい料理人になっていただろう」
○「赤毛のアンクリスマス・ブック」 <C.S.コリンズ>
○「ピーターラビットの料理絵本 料理の作り方」 <アーノルド・ドブリン>
○「大草原の『小さな家の料理の本』」 <バーバラ・M・ウォーカー>
○「ターシャ・テューダーのクックブック」 <ターシャ・テューダー>
○「「赤毛のアン」の生活事典 」<テリー神川>
 
  (○印は、すべて大泉図書館で借りられます。多分、赤毛のアンもあります。)
    蔵書の検索はこちらで  北杜市図書館       山梨県図書館
       (県内の図書館の本は、最寄の図書館で取り寄せてくれて借りられます。すごく便利ですよ。)







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